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二見興玉神社と伊勢神宮について、地理的には離れていますが、実は深い関わりがあることはご存知でしょうか。
二見興玉神社はみちひらきの神様である「猿田彦大神」を祀っており、縁結び・夫婦円満・交通安全などのご利益がある神社。
海のそばにある二見興玉神社の拝殿は白を基調にしており、緑色の大きな屋根が目を引く建物となっています。
二見興玉神社は神宮参拝前の禊の地であり、古くからお伊勢参りは夫婦岩が見える立石浜で体と心を清めてから外宮、内宮を回るという順番でした。
手水舎や参道など境内のあちこちに猿田彦大神の使いである蛙の置物がたくさんあるのも二見興玉神社の特徴です。夫婦円満の象徴である夫婦岩も見所の一つ。
境内では名勝地である二見浦の景色も楽しめますよ。
境内東側の海沿いにある龍宮社は赤色の建物と緑の屋根が特徴的で、海の神様「綿津見大神(わたつみのおおかみ)」を祀っています。
龍宮社では毎年5月15日に津波災害の供養と海上安全を祈願する「郷中施(ごじゅうせ)」という例祭が行われています。江戸時代の津波で氏子達が助け合った「郷中(里中)施し」が、郷中施の始まりでした。郷中施では小舟にお供え物を乗せて海に流していきます。
供え物のきゅうり、みる、まつなには「津波を急に見るな、待つな」という意味があると伝えられており、郷中施には江戸時代の人々のように「大事にはみんなで助け合う」という教訓が込められています。
渚100選にも選ばれている景勝地である二見浦は、古くから神聖な霊域で「禊浜」と呼ばれており、江戸時代のお伊勢参りでは、二見浦の海水で心身を清める「垢離(こり)」を行ってから、神宮に参拝する「浜参宮」という習わしがあります。現在では海水を体に浴びず、神宮参拝前に社務所で霊草を用いた「無垢塩祓(むくしおばらい)」という現代に合わせた浜参宮が存在します。
昔は汐水を浴びて禊をしましたが、現代は二見興玉神社に参拝することで禊(浜参宮)としています。
伊勢神宮の御木曳行事やお白石持行事などの神事の前には、昔ながらの浜参宮も行われています。
無垢塩草による浜参宮を行ってから、江戸時代のお伊勢参りを再現してみてはいかがでしょうか。
二見興玉神社は夜間の参拝は普段できませんが、2月22日の夫婦の日や3月3日のひな祭りなど、特別な時期では夜の浜参宮が行われることも。
提灯を片手に幻想的な夜景の中、禊を行った後は、当時の浜参宮のように翌日に二見興玉神社や伊勢神宮に参拝してみましょう。
二見浦の海水を原料に製塩した塩の歴史は深く、昔は表参道の南部まで海が入り込んでいたこともあり二見周辺では製塩が盛んでした。当時は塩屋も数多くあり、古来から塩は神様へのお供え物、神事で用いる清めの塩として重宝されました。二見浦の御塩の歴史の始まりは、倭姫命(やまとひめのみこと)に佐見都日女命(さみつひめのみこと)が献上したことがきっかけだといわれています。
伊勢神宮内宮にある「御塩殿神社」では内宮や外宮の神事に用いる堅塩を作っており、堅塩のもとになる塩水は、二見にある御塩浜(みしおはま)で作られています。
二見浦の海水には良質なミネラル分が豊富に含まれており、海水を原料にした「岩戸の塩」は体に優しい自然海塩。岩戸の塩は時間や手間を惜しまず製法にもこだわっており、添加物を一切使用していないのが特徴です。多くの人々に愛されている岩戸の塩は体に優しく、料理の調味料におすすめです。
夫婦岩のすぐ近くにある日の出遥拝所は、神宮参拝前に訪れる禊場でした。
日の出遥拝所の前方に広がる海には、猿田彦大神が降り立ったといわれている霊石「興玉神石(おきたましんせき)」が沈んでいます。
興玉神石は海中に沈んでいるため普段は見ることができませんが、4月頃の大潮時には潮が引いて興玉神石が遥拝所から見られることも。
夫婦岩の見える海岸沿いにある岩窟「天の岩屋」は天照大御神が隠れたといわれる場所の一つ。
天の岩屋のすぐ隣には、天照大御神を外に出すために岩屋の前で踊っていたといわれる天鈿女命(あめのうずめのみこと)の石像があります。岩屋の前にある輪注連縄(わしめなわ)は体の悪い部分をさすり縄に託してお納めすると、不調を治してくれると伝えられています。
輪注連縄は岩屋前の他には、拝殿前・遥拝所前・龍宮社前の三ヶ所にも設置されています。
五十鈴川沿いにある栄野(えいの)神社は二見興玉神社の飛地境内社で、佐見津比古命(さみつひこのみこと)・大若子命(おおわくごのみこと)を祀っている神社。
毎年1月14日に湯立釜に浸した熊笹で参列者の頭上に湯を振り撒く「湯立神事」が行われており、全身のけがれを祓い無病息災を祈ります。湯を降り注ぐ神事には、熱湯による心身の禊と熱さ(困難や苦痛)を克服することで神様からご利益を得られると伝えられています。
住所 | 伊勢市二見町江 |
電話番号 | 0596-43-2020 |
駐車場 | 無し |
二つの岩が注連縄で結ばれた夫婦岩(めおといわ)は、夫婦のように大小の岩が寄り添っていることから縁結びのシンボル。
夫婦岩は縁結びの象徴であり、興玉神石と日の出を拝する鳥居の役割もあります。大岩(男岩)の高さは9m、小岩(女岩)の高さは4mで、二つの岩を結ぶ注連縄は35mもあり目を引きます。
夫婦岩は二見浦海岸から眺めることができ、日の出・月の出スポットとしても有名で、天候次第では富士山が見えることもあります!
時期によってライトアップされる時間は異なりますが、ライトに照らされた夫婦岩を見ることができるので夜に訪れるのもおすすめです!
二見興玉神社の手前にある禊橋は龍宮社に通じる渡し橋で、平成27年に竣工された橋です。禊橋からは海の綺麗な景色を眺めることができ、橋と海のコントラストが美しい写真映えするスポットの一つです。
本殿から天の岩屋へ向かう道中にある橋が日の出橋です。日の出の撮影スポットの一つで、夏至から一週間前後は絶好の日の出シーズン。
日の出橋のおすすめ撮影スポットは、海に向かって右から二番目の擬宝珠(ぎぼし)です。シーズン中は日の出橋から日の出を眺めてみてはいかがでしょうか。
夫婦岩のすぐ近くには、蛙の姿によく似たかえる岩と屏風(びょうぶ)岩も隠れた見どころ。
かえる岩は以前は烏帽子岩と呼ばれていましたが、蛙の形に変化していったことから二見蛙の御神威が現れたと言い伝えられています。かえる岩と屏風岩は神宮参拝の道中や名所が描かれている「伊勢参宮名所図会」にも記されています。
境内の入り口にある「さざれ石」は、平成15年に岐阜県春日村から奉納されました。さざれ石は漢字で細石と書き、小さな石が集まってできた石です。さざれ石は君が代の歌詞にも登場しており、小さな石が集まり大きな岩になっていくという大変縁起の良い石です。
二見興玉神社の境内入り口にはさざれ石がありますが、その隣には京都の俳人「山口誓子(やまぐちせいし)」の句碑があり、石碑には「初富士の 鳥居ともなる 夫婦岩」と刻まれています。
山口誓子が二見興玉神社に初詣をした時、夫婦岩の間から富士山が見えるということを宮司に聞いて、歌にしたといわれています。
夫婦岩から富士山が見える時期に二見興玉神社に訪れれば、山口誓子のように景色の美しさに感動できるかもしれません。
二見興玉神社には貝研究家でもある故杉谷名誉宮司が奉納した巨大なオオシャコ貝が展示されています。オオシャコ貝は猿田彦大神と縁があり、猿田彦大神の指を挟んだ比良夫貝(ひらぶがい)がオオシャコ貝だといわれています。
二見興玉神社のオオシャコ貝は推定年齢は150歳!殻長は1.5mもある自然界でも最大サイズの大きな貝です!
夫婦岩の参道にある立派な松の木は契りの松と呼ばれています。お伊勢参りが流行していた江戸時代にある男女が夫婦円満や子孫繁栄を祈願し、松の木に着物を結んだというエピソードが契りの松という呼び名の由来。
恋愛に関するエピソードがあり、契りの松は夫婦岩と並んでカップルにおすすめのスポットです!
二見興玉神社は蛙と縁の深い神社で、蛙のお守りを販売していたり、ユニークな蛙の置物が境内の各所に点在しています!
蛙の置物が境内にたくさんある理由は、二見興玉神社の御祭神「猿田彦大神」の神使(神の使い)が蛙だといわれているため。二見興玉神社の蛙には「無事に帰る」「貸したものが返る」「若返る」などいい意味が込められています。
手水舎の「満願蛙」は水をかけると願い事が叶うという言い伝えがある縁起の良い蛙です!右手側の満願蛙が男性、左手の子連れの満願蛙が女性の願いを叶えてくれるといわれています。
満願蛙だけではなく境内の色々な場所に蛙の置物があるので、二見興玉神社に参拝する際には可愛い蛙を探してみてはいかがでしょうか。
二見興玉神社の御朱印は夫婦岩が描かれた本社御朱印、龍宮社御朱印があります。
毎月23日限定で蛙の印が可愛らしい「ふたみの日復刻朱印」も授与しているので、御朱印集めをしている方にもおすすめ!二見興玉神社の御朱印帳は赤と青の二種類あり、それぞれ夫婦岩の日の出と月の出が描かれています。御朱印帳と同じデザインの御朱印帳袋も販売しているので、御朱印帳を袋に収納して御朱印巡りをしてみるのもいいかもしれません。
二見興玉神社には縁結びや夫婦円満のご利益があり、契りの松や夫婦岩といった縁結びのスポットがたくさん!
境内の蛙は猿田彦大神の遣いで、道開きや縁結びのご利益があるといわれています。良縁に恵まれたい人や夫婦仲を円満にしたい人におすすめのおみくじやお守りもあるので、縁結びのご利益がある二見興玉神社を参拝してみましょう!
二見興玉神社には蛙みくじなど様々なくじがありますが、可愛らしい女子人形がついた「恋おみくじ」はカップルや良い縁に恵まれたい方におすすめです!
縁結びのご利益がある二見興玉神社で恋おみくじを引いてみましょう!
拝殿前にある口を開けた愛嬌のある蛙の置物は、ただの置物ではなく、口の中のくじを引ける「蛙みくじ」です。
動物などの13種類の縁起物とくじが入っているので、蛙みくじは運試しにおすすめ!二見興玉神社を訪れた際には、蛙みくじを引いてみてはいかがでしょうか。
二見興玉神社には猿田彦大神の遣いである蛙にちなんだ縁起の良いお守りが数多くあります。金運上昇の効果がある「金銀根付蛙」、無事かえる・物事を良い方へかえる「つげ根付蛙」など可愛い蛙のお守りが盛りだくさん!
おたまじゃくしの形のお守りが可愛い「若かえる守」も人気のお守りで、おたまじゃくしのように若返りたい方におすすめ!
愛嬌のある蛙のお守りから自分に合ったお守りを見つけてみましょう!
二見興玉神社では体の健康や病気平癒の効果がある「日の出守」が頒布されています。
夫婦岩の日の出が描かれたお守りは赤と青の二色があり、好みに合わせて選べます!いつまでも健康でいたい方は日の出守を手に取ってみてはいかがでしょうか。
夫婦のように寄り添う夫婦岩が描かれた夫婦守は、パートナー同士で持てるので夫婦やカップルにおすすめのお守り!
夫婦岩は猿田彦大神とゆかりのある興玉神石を拝する鳥居でもあり、縁結びの象徴でもあります。
二見興玉神社のお守りには良縁成就・人との良縁・仕事の良縁の効果がある「えんむすび守」があります。
二見興玉神社のえんむすび守は人や仕事で良縁に恵まれたい方、人間関係を築いていきたい方におすすめのお守りです!
無垢塩草は興玉神石から取れる霊草で、袋に無垢塩草を入れたお守りになっています。
江戸時代では海水を浴びてから伊勢神宮を訪れるのが浜参宮の作法でしたが、現在は無垢塩草を受け取ってからお祓いを受けるのが浜参宮の新しい作法です。
無垢塩草は浴槽の湯水に浸して心身を清めたり、お守りとして身につけることで効果を発揮します。無垢塩草はお守りとして使えるだけではなく、玄関に置くことで家の出入り口の不浄を清める魔除けにもなりますよ。
二見興玉神社には蛙の置物が沢山ありますが、お守りも蛙にちなんだ物が多いです。
金運上昇の効果がある金銀蛙のお守りは財布に入れてみましょう。金銀蛙の他に「無事に帰る」という意味が込められた小蛙など、蛙のお守りが沢山ありますよ。蛙のお守りシリーズに、交通安全のお守り「安全守り」も新登場(写真左)!
二見興玉神社では毎年様々な行事や神事が催されています。
二見浦に面している二見興玉神社ならではの特殊神事として、夫婦岩の注連縄を張り替える大注連縄張神事や夏至に体を清める夏至祭、海上安全を祈る龍宮社の郷中施などがあります。続けて、二見興玉神社の行事や神事について解説していきます!
夫婦岩の3本の注連縄を張り替える「大注連縄張神事(おおしめなわはりしんじ)」は、夫婦岩の衣替えともいえる年に3回行われる重要な神事。
当日は神職や氏子が木遣り唄(岩や木を集団で運ぶ時に歌う音頭)と共にお祓いを受けた神聖な注連縄に張り替えしていく、二見興玉神社ならではの神事が執り行われます。
開催日は二見太鼓や木遣り唄が響く中、参道から夫婦岩の注連縄の張り替えが見られる貴重な機会。
大注連縄張神事の開催日は毎年5月5日、9月5日、12月中旬の土日となっています(12月のみ潮の満ち引き次第で開催日が前後します)。
夏至祭は毎年6月21日の早朝に行われてます。夏至祭前日の20日は鎮魂祭で江戸時代の神宮参拝者のように、日の出前に全国から訪れた参拝者が白装束に身を包んで海水で体を清めます。
海に入る前後には船を漕ぐ動きを取り入れた「鳥船行事」や神楽の奉納を行って、気持ちを引き締めるのも特徴。日の出を拝みながら無病息災や家内安全を祈る鎮魂祭と夏至祭は一般参加可能です。
鎮魂祭と夏至祭は参加可能な定員が限られているため、参加を検討している方は早めに参加申し込みをしましょう。
御日供祭(おにっくさい)は毎朝行われる神事で、早朝に拝殿で太鼓を鳴らすことで始まります。
御神饌(神様に献上する食事のこと)と野菜・果物を神前に供えて、皇室の弥栄や国の繁栄、神様への感謝、崇敬者の健勝などを祈願します。
毎年5月21日に開催される藻刈神事(もかりしんじ)は船の上で行う珍しい神事で、海に沈んでいる興玉神石へ供物を捧げ、船上から岩礁に生えた藻を採取する神事です。
神聖な霊草は天日干しされた後、神事に用いる祭具にしたり、浜参宮にも用いられる不浄除けのお守りである「無垢塩草(むくしおくさ)」になります。
夫婦岩の日の出シーズンは5~7月頃となっています。夫婦岩の間から昇る日の出は神秘的で、SNS映え抜群の1枚が撮れますよ!
天候次第では富士山も見えるので、日の出と富士山の美しい写真を撮れることも。日の出シーズン中は祭典もあり境内が混雑する可能性が高いので、撮影に行くのはシーズン1週間前後がおすすめです。10~1月は夫婦岩の間から月の出を見るのにおすすめの時期で、満月が夫婦岩を照らす幻想的な光景を見ることができます。
シーズン中に見られる夫婦岩からの日の出・月の出は、忘れられない思い出になること間違いなし!Instagramに投稿された魅力あふれる夫婦岩の日の出・月の出写真もご紹介しますので、ぜひご覧ください!
夫婦岩や縁結びで有名な二見興玉神社ですが、周辺には数多くの飲食店があります。地域ならではのメニューを味わえるお店、海の景色を楽しめるお店など、様々な飲食店があるので訪れてみてはいかがでしょうか。
「BonTin cafe 禊」は二見興玉神社から徒歩4分圏内にある喫茶店です。伊勢湾のすぐ近くなので、目の前に二見の海が広がっており、店内からは穏やかな海辺の風景が眺められます!
バリスタで淹れたコーヒーや玉ねぎや大葉を挟んだ「興玉サンド」が人気商品です。テイクアウトができるのも嬉しい点。
店舗でのお支払いは完全キャッシュレス制となっております。
住所 | 伊勢市二見町江575-2 二見興玉神社境内地内 |
電話番号 | 0596-63-5936 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
定休日 | 金曜 |
「海風美術店」は二見興玉神社から徒歩4分の位置で、全国的にも珍しい神社の境内にあるアートギャラリー。
海風美術店では、来て楽しい、見て美しいと感じてもらいたいと、境内の美観と共に数多くの作品を楽しめます。時期によってはイベントや個展が開催されていることも。
施設内の風景窓からは二見浦や夫婦岩を眺めることもできますよ。カフェも併設されているので、参拝後の一休みにもおすすめの場所です。
住所 | 伊勢市二見町江575-2 二見興玉神社境内地内 |
電話番号 | 0596-63-9110 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
定休日 | 金曜 |
「和菓子工房 ひが庵」はJR二見浦駅から徒歩11分の位置にある和菓子屋。
店舗の和菓子は体に優しい手作り無添加にこだわっています。看板商品の「なめらかすぎる蒸しようかん」は名前の通りなめらかな食感です!
地元産の原材料にもこだわっており、宮川の天然氷や度会茶、中野乳業の牛乳などを使用しています。
季節限定の商品も数多くあります。体に優しいひが庵の和菓子は自分用にもお土産にもおすすめです。
住所 | 伊勢市二見町三津553-1 |
電話番号 | 090-3957-1221 |
営業時間 | 11:00~17:00 |
定休日 | 毎週火曜日、水曜日、木曜日 |
「maruru cafe(マルルカフェ)」は女性専用宿「やわらの湯まるや」に併設されたカフェで、JR二見浦駅から徒歩4分の位置にあります。
メニューの種類は豊富でパフェやスイーツ類が特に人気!パスタやバケットサンドなどの軽食もあり、またテイクアウトも可能なので、海を眺めながらピクニックするのもおすすめ。店舗の位置は二見浦表参道の道中で、二見興玉神社の参拝前後に訪れやすいのも嬉しいポイントです。
住所 | 伊勢市二見町茶屋277-2 |
電話番号 | 0596-43-0900 |
営業時間 | 11:00~20:00(LO 19:30) |
定休日 | 不定休 |
marudOT(マルドット)は夫婦岩から徒歩2分の位置にあるテイクアウト専門のコーヒースタンド。夫婦がそれぞれ選んだシングルオリジンコーヒーだけではなく、時期によって季節のドリンクも販売しています。ピクニック用のレンタルも行っており、折り畳み椅子をレンタルすることができるので、コーヒーのお持ち帰りと合わせてピクニックもおすすめ。
店舗の開店は週末のみのため、営業時間や定休日は公式Instagramを確認しましょう。
https://www.instagram.com/o.marudot/
住所 | 伊勢市二見町茶屋562-1 |
営業時間 | 毎週日曜のみ営業11:00~17:00 |
定休日 | 月~土曜 |
御福餅本家は二見興玉神社から徒歩5分の位置にある1738年(元文三年)に創業された老舗和菓子屋。
素材にこだわり、もち米は北海道産「はくちょうもち」で柔らかくハリのある餅を、小豆は同じく北海道産「きたろまん」でしっとりとしたなめらかなこし餡を作っています。
伊勢名物餅のひとつである「お福餅」は、餅をこし餡で包み、二見浦に打ち寄せる波を表現しているのも特徴です。
木のぬくもりにあふれた甘味処では、持ち帰り品の和菓子などの販売をはじめ、店内で抹茶付きの「お福餅」や、限定スイーツを、香り高い和紅茶やスペシャリティコーヒーとともに味わえます。
住所 | 伊勢市二見町茶屋568−1 |
電話番号 | 0596-43-3500 |
営業時間 | 9:00~17:00(ラストオーダー 16:30) |
定休日 | 年中無休 |
「まる天」は地元でも親しまれている磯揚げ店で、JR五十鈴ヶ丘駅近くにある店舗は2024年4月にオープンした本店です。
磯揚げや中の具材はバランスまで考えたこだわりの製法で作られており、そのまま食べるだけではなく、おでんの具にもおすすめ!
磯揚げの中にチーズがたっぷり詰まった「チーズ棒」や紅しょうがとたこの相性が抜群な「たこ棒」といった定番商品は大人気。
イートインスペースだけではなくお土産を販売しているスペースもあるので、まる天の磯揚げをお土産にぜひ!
住所 | 伊勢市通町422 |
電話番号 | 0596-21-3010 |
営業時間 | 平日9:00~17:00、土日祝日9:00~17:30 |
定休日 | 毎週木曜日 |
伊勢夫婦岩めおと横丁は二見興玉神社隣のショッピング・レジャースポットです。
通路の天井には大小様々な提灯が吊るされており、SNS映えするスポットとなっていますよ!買い物が楽しめるだけではなく、施設内には苔玉作り体験や御朱印帳作り体験などがあり、伊勢志摩ならではの体験スポットも人気。
施設内には伊勢志摩の名産品や伊勢うどんを味わえる飲食店など魅力的な店舗が並んでいますよ。
住所 | 伊勢市二見町江580 |
電話番号 | 0596-43-4111 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
定休日 | 無し(12月にメンテナンス休有り) |
二見町江のショッピング・レジャー体験スポット「めおと横丁」内にある茶屋 ウカノミタマは、海を眺めながらゆったりと過ごせるカフェ。
メニューはグルテンフリーにこだわっており、七宝玄米ちまきセット、松ジュースなど健康的なメニューが盛りだくさん!
夏季限定の発芽酵素玄米の渡蟹トマトカレーは、蟹の旨味がぎっしりで、伊勢産の渡蟹にトマトソースとオーガニックスパイスを絡めたヘルシーな一品!冬季は牡蠣チャウダーもおすすめです。
店内では三重の工芸品や木工品も販売しているのでお土産にぜひ!
住所 | 伊勢市二見町江580 伊勢夫婦岩めおと横丁内 |
電話番号 | 0596-43-0123 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
定休日 | 不定休 |
JR二見浦駅から二見浦へ向かう道中にある夫婦岩表参道は、神宮参拝に訪れた人々をおもてなしする旅館街としてかつて栄えてきました。
参道に並ぶ建物には当時の面影が残っており、歩き回るだけで風情のあるレトロな街並みを楽しめますよ。夫婦岩表参道には旅館が数多くあるので、二見近辺の観光の拠点にも便利な場所です。
夫婦岩表参道で歴史を感じる街並みの散策を楽しんでみてはいかがでしょうか。
住所 | 伊勢市二見町茶屋518-3 |
駐車場 | 有り |
JR二見浦駅から徒歩4分の位置にある二見浦観光案内所では、手荷物預かりサービスや電動自転車のレンタルなど観光客に嬉しいサービスを行っています。
下記のリンクからダウンロードできる二見まちあるきMAPには、二見のまち歩きにおすすめのスポットや情報を掲載しているので、マップを参考に二見観光を楽しんでみましょう!
二見まちあるきMAP
https://ise-kanko.jp/cms/wp-content/themes/isekanko/pdf/pamphlet/futamachi_p02.pdf
レンタサイクル 貸出時間 | 8:30~16:30 |
台数 | 電動自転車のみ3台 |
料金 | 500円(2時間)、800円(3時間)、1,000円(4時間以上) |
海と縁のある二見興玉神社ですが、周辺の二見浦海水浴場は明治15年に開設された日本初の公設海水浴場。大正天皇が水泳の訓練のために二見浦海水浴場で泳いだこともあります。毎年7月~8月に二見浦海水浴場は開設され、夏季限定の様々なイベントが開催されることも!
日本の渚100選にも選ばれた美しい景色を楽しむことができ、白いビーチや広がる伊勢湾を眺められます。波は穏やかなので泳ぎやすく、海水浴シーズンでは毎年多くの観光客が訪れています。
住所 | 三重県伊勢市二見町荘 |
開設期間 | 例年7月~8月(開設期間は5月頃決定) |
営業時間 | 9:00~17:00(海水浴場開設期間) |
駐車場 | 有り(150台程度) |
二見エリアの詳細はこちらをご覧ください
二見興玉神社の解説やおすすめスポットをご紹介させて頂きました。
縁結び・夫婦円満などのご利益がある二見興玉神社には見所スポットがたくさんあります。江戸時代のお伊勢参りのように、二見興玉神社の境内を巡ってから神宮外宮や内宮を参拝するのもいいかもしれません。
周辺には様々なスポットもあるので、神宮参拝の禊の地である二見興玉神社にぜひ訪れてみてください!