江戸・明治時代に建築された蔵7棟、町家2棟など、600坪の広さを有する伊勢河崎商人館。古い町家や蔵が多く連なる河崎は、多くの参拝者への物資がこの町から供給されたことから、「伊勢の台所」と呼ばれていました。伊勢河崎商人館は、当時の雰囲気を残す応接間や茶室、庭園など見ごたえのある建物と併せて、伊勢河崎の歴史・文化を知ることができる資料などを公開しています。また、復刻し、人気となっているご当地サイダー「エスサイダー」を当時製造していた「ろ過施設」も敷地内に残っています。日本最古の紙幣と言われる「山田羽書」の現物は必見です。毎月第4日曜に開催される「伊勢のだいどこ市」では、旬の野菜や果物、伊勢の美味しいものが集まります。
大人350円 大・高学生200円 中・小学生100円