伊勢神宮の鬼門を守るお寺です。
「朝熊かけねば片参り」と伊勢音頭の一節にも唄われたように、伊勢神宮へお参りする人々はこのお寺にも参詣するのが習わしでした。
本堂は国指定有形文化財。
御本尊福威智満虚空蔵大菩薩(ふくいちまんこくうぞうだいぼさつ)は日本三大虚空蔵菩薩の一つで、20年に一度、神宮式年遷宮の翌年にご開帳されます。
「お伊勢参らば朝熊をかけよ、本堂を参拝した後は奥之院へ」
伊勢地方には、奥之院に角材でできた卒塔婆を建て故人を供養する「岳参り」という風習があります。
奥之院に続く道の両側には、高さ2~8メートルの卒塔婆が延々と建立されており、全国でも類を見ない光景となっています。
24時間(本堂拝観時間 9:00-15:45)
令和4年6/27~29は開山忌です。この期間、開山堂で法要が行なわれます。奥之院では追善供養が行なわれます。
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金剛證寺から徒歩で約20分にあります。
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タクシーで参拝される場合、山頂でタクシーを返してしまうと、次にお帰りのタクシーを呼ぶのは難しいため、参拝終了までタクシーに待ってもらうことをお勧めします。
(バスは土日祝のみの運行となります。バス情報はこちら)
朝熊山は標高555メートルと登山される方も多いです。
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