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勢田川沿いに建つ、舟参宮の方々をもてなしてきた船着場近くの茶店が角屋(かどや)です。創業1575年といわれ、現在の建物は明治16年に建てられました。もう一軒「湊屋」が並び立っていたことから、二軒茶屋と呼ばれるようになり、その地の名物餅として「二軒茶屋餅」を毎朝、お餅をついて丁寧に手作りを続けております。本店の裏の船着き場から明治天皇が伊勢神宮に参拝されたため、そばに明治天皇巡幸の碑が建立されています。その日にちなんで毎月25日が黒餡の日となっており、人気を博しています。
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