正覚寺

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正覚寺（山号：円福山）は釈迦如来坐像をご本尊とする曹洞宗のお寺です。境内で毎年8月15日に行われる羯鼓（かんこ）踊りは３００年以上前から伝わる踊りで、五穀豊穣、家内安全を祈願し、先祖への感謝と供養を行うものです。頭に馬の毛で出来た「シャグマ」をかぶり腰みのと「羯鼓」と呼ばれる腰太鼓を下げた踊子がホラ貝、音頭に合わせて踊ります。この色鮮やかで幻想的な踊りは、念仏踊りの一種であるとも言われています。円座町の羯鼓踊りは、佐八町のものと共に県の無形民俗文化財に指定されています。