江戸時代から、勢田川の水運を利用した問屋街として発展した河崎の町。当時の面影が感じられる町並みや、古い蔵を利用したカフェやショップを楽しもう。

伊勢河崎商人館

江戸時代中期創業の老舗酒問屋を修復した施設です。江戸・明治時代に建築された蔵7棟、町家2棟など、600坪の広さを有する伊勢河崎商人館。

当時の雰囲気を残す母屋と茶室、蔵の資料室、応接間、庭園などの他、明治時代から昭和まで製造販売していたサイダーの「ろ過施設」なども残っています。また毎月第4日曜に「伊勢のだいどこ市」を開催。旬の野菜や果物、伊勢の美味しいものが集まります。

伊勢河崎商人蔵

商人蔵には、雑貨や食品、カフェなど蔵の雰囲気を楽しめる個性豊かなショップがたくさん。

河崎「川の駅」

勢田川に面して立つ駅舎風の建物は、かつて伊勢市内を走っていた路面電車のそれをイメージして建てられたもの。写真スポットとしてもおススメです。

伊勢春慶は、江戸時代から昭和30年代頃まで伊勢で盛んに作られた日常の漆器です。ヒノキの木目を生かした素朴な風合いと丈夫で長持ちする実用性の高さが魅力です。デザイン工房では職人が作業する姿を見学できます。漆器の展示・販売も行っています。

昔は、二見浦で身を清めてから伊勢神宮へ参拝する「潮浴び」が習わしでした。旭湯は、この「潮浴び」を再現。

朝と夕の2回、二見浦からくみ上げた海水を使った湯を用意しています。海水露天風呂に入浴して、伊勢神宮への参拝前に銭湯で禊の体験をしてみませんか。

歴史ある建物、庭園が美しく、タイムスリップしたような趣のある空間で、旬の食材を使ったお寿司お料理が楽しめます。

蔵の雰囲気を残した店内には、丁寧に作られた昆布製品が並びます。シンプルな味だからこそ、素材の本質的な良さを生かす職人技が光ります。

看板の金文字が目印の海苔・乾物専門店。伊勢志摩特産のあおさや海苔をおみやげにするのも喜ばれます。