猿田彦大神(さるたひこおおかみ)はみちひらきの大神といわれており、日本神話における天孫降臨の際に、天照大神(あまてらすおおみかみ)の命を受けた瓊杵尊(ににぎのみこと)を高千穂へと導いたのが猿田彦大神です。みちをひらくことから学業や仕事をいい方向へと導いてくれるという言い伝えがあります。参拝に訪れた際には、ご本殿の手前にある八角形の石「方位石」にも触ってみてください。方位石は以前御神座であった神聖な場所。猿田彦大神のみちひらきの御神徳を表す八角形になっています。猿田彦大神の直系の子孫である宇治土公(うじとこ)家が代々宮司を務めています。
境内社に佐瑠女(さるめ)神社があり、こちらは芸能上達や縁結び等の信仰があつい天宇受売命(あめのうずめのみこと)が御祭神です。お稽古事を上達させたい、芸能の仕事で成功したい、恋愛を成就させたい方はこちらにもぜひお参りを。
24時間(授与所 8:30~17:00)