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伊勢神宮 夫婦・カップルで行ってはいけない?行っていい?

日本人なら誰もが知る伊勢神宮。江戸の昔から「一生に一度はお伊勢参り」と言われ、現代では人気のデートスポットとしても参拝客が訪れます。そんな伊勢神宮を検索すると「夫婦・カップル」というワードも検索されているようです。

伊勢神宮に夫婦・カップルで行ってはいけないってことあるの?

人気観光地にありがちな風説ですが、そんなことはありません!!!

おはらい町

カップルで参宮するのは・・・の話

この話を解くカギは、当サイトの「伊勢講座」という伊勢を深堀している記事にありました!その内容はこちらです。

神宮の中を歩いていると、こういう説明をしているバスガイドさんに今でも出くわす事があります。
「伊勢の神宮は御祭神が天照大神様です。女性の神様です。ですから夫婦や恋人同士でお参りすると神様が嫉妬して二人の仲がうまくいかなくなる。という事も昔から言われております・・・。」
実はこの手の話、今に始まった事ではなく私が知る限りでも昭和、平成と地味ですが語り継がれてきております。
果たしてそうなのでしょうか?
山岳信仰などにおいて女人禁制を説明する時に「この山はコノハナノサクヤヒメが御祭神です。女性の神様なので嫉妬するから・・・。」
というのは聞くことがあります。
ただ、伊勢の神宮の御祭神は天照大神です。
「古事記」「日本書紀」などを読んでも男女の仲に嫉妬するという性格は見あたりませんし、皇祖神であり、太陽になぞらえるほど広く高い徳を持った女神様に対しこの手の俗論、あまり似つかわしくありません。
そこで見方を変えて
「夫婦や恋人同士で参宮してはいけない」という話が誰に利益をもたらすのか、ということを考えてみます。
推理小説の手法ですね。
すると、今では営業をしていませんが「古市」という遊郭がかつて伊勢の街にあったことに気がつきます。
江戸時代には「日本三大遊郭の一つ」とまで言われ、「伊勢まいり 大神宮へは ちょっとだけ」という川柳で男たちを誘った大歓楽街でした。明治、大正と徐々に衰えましたが完全にその灯が消えたのは空襲を受けた昭和二十年のことだそうです。
歓楽街にとって一番困るのは警察でも保健所でもありません。
男性客が妻や恋人と行動を共にしていることです。
例え、妻や恋人がいようとも伊勢まいりの時だけは一人身で来てもらいたい。そして古市で遊んでお金を落としていってほしい。そのためには、最もらしい言い訳、理由があるととても便利です。
「伊勢の神様は女だから嫉妬する。夫婦で行けないんだよ。残念だが俺一人で行ってくるわ」という言い訳ができることは古市にとって営業上とても都合がいいことになります。

この仮説を裏づける文献資料は残念ながら見つかっておりません。歓楽街の集客用のつくり話なら史料として出てくる可能性は低いでしょう。ただ、天照大御神の御神徳や神宮の我が国における特別な存在を考えても「カップルで参宮しない→古市集客用つくり話説」は真実に近いのではないかなと思います。
また、今ひとつ思うのは、古市の全盛期は江戸時代。
完全に灯が消えてからでも70年以上たつのに「カップルで参宮は・・・」という物語が誰に頼まれたわけでもないのに語り伝えられているという事の面白さです。優れたコピーや名言と共にユニークな「物語」は一人歩きをし人々の心をとらえ続けるものなのですね。

                    公益社団法人伊勢市観光協会 副会長 山中 一孝

※伊勢のことを深堀する伊勢講座は(こちら)をチェック!

夫婦・カップルで伊勢神宮を参拝するのは全くOK!なことがお判りいただいたところで、「伊勢の思い出募集」に寄せられた素敵なエピソードを二つご紹介します。

旦那と付き合いだした頃から初詣は伊勢神宮に行っています。伊勢神宮の門の前で必ず同じ場所で写真を撮っていますが写真を見返すと初めて撮った時は初々しく、2年、3年と経つうちに旦那との仲が深まっていく写真になんか胸があったかくなります。
そして妊娠や初めての子供との初詣写真など家族の思い出が写真に残っていてこれからも同じ場所で家族写真を撮っていきたいなと思いました。

我が家から伊勢までは車で2時間の距離です。結婚し、妊娠して初めて伊勢二見に泊まり旅行に行きました。双子妊娠で生まれたら中々旅行もままならないのと、妊娠中に鮑を食べると目の綺麗な子が産まれると聞いたので伊勢にしました。
妊娠8ヵ月の大きなお腹を抱え主人と2人で、伊勢神宮で安産祈願をし二見に移動。夫婦岩近くの老舗旅館に宿泊しました。鮑も頂きましたが、牡蠣がとても美味しくその味は忘れられません。つい昨日の事の様に思いますがあれから22年。
双子の男の子は今年から無事就職でき大人の仲間入りをしました。私にとって伊勢とは子供達の健康を願う地です。

 ※心のふるさと伊勢の思い出111選は(こちら)をチェック!

伊勢は安心して夫婦・カップルで来ていただけるところです。むしろ、結びつきを深めるスポットがたくさん!
夫婦・カップルにおすすめの、伊勢の観光スポット・客室露天風呂があるお宿などをご紹介します。

カップル・夫婦で訪れるのにおすすめのスポット

・ハートの石

市営宇治浦田駐車場からおはらい町へ入る「内宮おかげ参道」にあるハート型の石で、発見すると良縁に恵まれる、恋人との愛が深まると噂されています。「昭和の浮世絵師」と言われる門脇俊一作の屏風絵が並ぶ地下道の、おはらい町側の壁面に隠れています。

・おはらい町・おかげ横丁

伊勢神宮・内宮の参拝のあとは、立ち寄り”MUST”なおはらい町・おかげ横丁へ!美味しいグルメも、かわいい伊勢雑貨♡もたくさんあってワクワクがいっぱいです。おかげ横丁の季節のイベントを楽しんだり、定番の赤福を本店でいただいたり。時間がいくらあっても足りないですね。

  ※おはらい町・おかげ横丁のおすすめ情報は(こちら)もチェック!

・夫婦岩

夫婦岩は、伊勢市の二見玉興神社にある大きな注連縄で固く結ばれた二つの大岩(男岩、女岩)。縁結び・夫婦円満のシンボルとして有名です。
元来は、沖に鎮む神石「興玉神石」を遙拝する鳥居の役割をしています。
夏の頃は夫婦岩の間から日の出を、冬の頃は夫婦岩の間から月の出を見ることができます。

・二見興玉神社

縁結びのシンボル「夫婦岩」のある二見興玉神社では、しっかり参拝して深い結びつきをお祈りしたいところです。二見興玉神社は「禊」「みちひらき」の霊験もあらたか。参拝してすがすがしい身となり帰ったあとは、いつもの毎日も少し違っていて、前進する道が開けているかも。
二見興玉神社 のおみくじは、「蛙みくじ」「招き猫みくじ」など可愛らしいお守り付きのものがあり、とても人気です。女子人形がついた恋みくじは良縁祈願にぴったり。伊勢の観光に来たカップルは是非引いてみて。

・伊勢シーパラダイス

かわいい海獣たちと、「これでもか!」というくらい触れ合える伊勢シーパラダイス!デートでは水族館は安定のスポットですが、ここが一味違うのは、海獣やお魚との距離の近さ。夫婦・カップルの距離もさらに近づきますね。

※二見のおすすめ情報は(こちら)をチェック!

・伊勢志摩スカイライン・朝熊山頂展望台

ドライブデートにうってつけなのが、伊勢志摩スカイライン。朝熊山頂展望台にはインスタ映え間違いなしの天空のポストもあり。イベント的に、お互いの気持ちを手紙に書いてポストに出すのもいいかも。このポストで手紙を出すと、ほかの郵便局ではつかない「伊勢」の消印で届きます。足湯でまったりしながら、眼下に広がるリアス式海岸の景色を楽しむのも気持ちいいです。

※朝熊のおすすめ情報は(こちら)もチェック!

・伊勢外宮参道 伊勢神泉

伊勢外宮参道 伊勢神泉は旅館のくつろぎとホテルの快適さを融合した新しいスタイルの旅館です。 近鉄・JR伊勢市駅から徒歩1分の場所にある旅荘で、客室は洋室と和洋室の2タイプがあり全て露天風呂付きです。美味しい料理や露天風呂を楽しめて、ちょっと雰囲気のいいバーを探して外出したりするのにも適した好立地なのが嬉しいポイントですね。

・いにしえの宿 伊久

伊勢に宿泊して、参拝とともに伊勢のまちを楽しむのが、伊勢の旅行の醍醐味です。ゆっくりと伊勢の森につつまれる絶好の場所がいにしえの宿 伊久です。古風な雰囲気の旅館はおかげ横丁から徒歩15分の位置にあり、静かな雰囲気と緑豊かな景色を楽しめます。早朝に内宮参拝をしたい方におすすめの旅館です。

・斎王の宮

伊勢神宮からお車で約15分、斎王の宮は幻の宮殿「斎宮」をモチーフにした華やかな旅館です。全ての客室に露天風呂と天蓋付きのベッドを備えており、王朝文化を思わせる華やかな内装になっています。斎王の宿では斎王(伊勢神宮の天照大神に仕えた皇女)の時代にタイムトリップしたような非日常を楽しめます。

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